家具の選びのポイント・ベッドルーム編
Points of choosing FURNITURE
家具選びのポイント ベッドルーム
心がゆったり、安らぎのあるスペースに。
眠りに対するご不満やお悩みを、お客様と一緒に解決するお手伝いをいたします。
専用測定器などによるコンサルティングにより、お客様にぴったりの枕作りのサポートいたします。
ベッドルームのレイアウト
ゆとりをもったレイアウト
ベッドルームに必要な家具は、ベッド / ナイトテーブル / 洋服ダンス / チェスト /ドレッサー など。
あまりぎゅうぎゅうに押し込めると、眠りにつくとき圧迫感を感じます。
また、最も無防備になる部屋ですから、災害の際、家具が倒れてきたりするととても危険です。
なるべくゆとりを持ってレイアウトするのが大切です。
ブルーやグリーンなど寒色系は、心を落ち着かせ深い眠りに誘う安らぎの色です。
全体をソフトな色調でまとめると、心がゆったりと安らぎリラックスすることができます。
ベッドルームのカーテンは、やわらかなトーンでおとなしめの柄を選ぶと、安らげる空間が演出できます。
ベッドカバーとコーディネートすれば、部屋全体の統一感や落ち着きも演出できます。
日光がどうしても気になる方は、遮光カーテンにしてみてはいかがでしょう?
外光をシャットアウトすると同時に、多少の防音効果もあります。
ベッドルームの灯は、一日の疲れを癒し体を休める部屋ですから、明るくなり過ぎないようにやわらかな優しい光で演出しましょう。
直接下を照らすタイプの照明(直接照明)よりも、乳白色のカバー付きのもの、天井に光をバウンドさせて照らすタイプのものを選ぶとリラックスできます。
リモコン付きも便利です。また、ブラケットの間接光は雰囲気作りに一役買ってくれます。
お休み前の読書用にスタンドを。 できれば1人一灯用意したいですね。
ベッドとマットレスの選び方
狭い部屋で2人で使う場合でも、置けるスペースがあるならダブルをおすすめします。
寝返りをうつには、肩幅の2.5~3倍のスペースが必要とされています。
少なくとも一人70cmは確保したいので、幅約120cmのセミダブルではちょっと小さめです。
相手の寝返りの振動が伝わって安眠できないよりは、大きいベッドでゆったりお休みください。
まず、手で押さえてみましょう。
全体的に張りがあるか?
スプリングの存在を感じたり
そこだけ沈み込んだりしないかチェック!
次に、腰掛けてみましょう。
大きく沈み込んだり、不安定にゆれたりしないかチェック!
実際に寝て、寝返りもうってみましょう。
腰が浮いてしまったり沈み込んだりしないで、自然な寝姿勢が保てるか?
不快な横揺れがないか?
ベッドの形が崩れないか?
スプリングのきしみ音などがしないか?
寝返りがうちやすいかなど細かくチェック!
ベッドの種類
フラットタイプは、ヘッドボードが一枚の板で構成されている一般的なタイプで、圧迫感がなく見た目にもスッキリしています。
宮付きは、ヘッドボードが棚になっていて、目覚し時計やめがね、読みかけの本などが置けるので便利です。 また、引出し付き、照明付きのものもあります。
フットボードがついているタイプは、布団のずれ防止にもなり、足元にチェストなどの家具を置くことが出来ます。
ヘッドボードもフットボードもないベッドは、見た目がスッキリするだけでなく、省スペースにもなります。
収納付きベッドは、引出しタイプや跳ね上げタイプがあります。
引出しは、普段使いのものを入れておくのに便利です。 跳ね上げ式は、収納スペースが広く、普段あまり使わない大きなものを入れておくことが出来ます。
普段たたんでおける折りたたみベッドは、急なお客様にも対応でき、ワンルームの一人暮らしにも便利です。
ベッドで本を読んだり、テレビを見たりリラックスできるリクライニング機能付きベッドをはじめ、体の不自由な方の寝起きをサポートする介護ベッドや、高さが変えられる昇降機能付きや、キャスター付きで楽に移動できるベッドもあります。